シェフがパリに滞在した2000年~2005年は、空前の日本食ブーム。
慢性的に職人が不足し、日本料理をよくしらないアジア系の料理人が、
あやしげなすしや焼き鳥を量産していました(笑)
そんななかで、「すし」や「やきとり」だけでない、
目で見て楽しむ、季節を感じる日本料理を提供し、
たくさんのフランス人の方々に喜ばれました。
お客様の中には、フレンチのシェフも何人かおり、
料理について話したり、フランスの各地方を旅したりするうちに、
地元の食材や料理に誇りを持つ国民性に感銘を受けるように
なります。
「生け花」をテーマにしたエキスポジションで、
料理を作りこむ。
フランス人マダムへの、料理講習会。
「祭り」をテーマにしたエキスポジションにて。
〝かつらむき〟を披露中。